花粉を感じる2015年02月24日

三寒四温、とか。 春に三日の晴れ間なし、とか。
冬と春がせめぎ合いを始めるこの時期の天候は落ち着きが無いものだ。
そして数日前から体中で感じるこの気配は、間違いなく花粉のそれ。
夜気に沈丁花が漂い始め、やがて冬が往く。
一番嫌いな2月が往く。

犬の散歩は朝6時。
毎日同じ時間に歩いていると、日の出時間の変化が良く解る。
いつの間にそれはずいぶん早くになり、そして今朝その時刻の気温は9度も有った。
暖かな朝。
それだけで緊張が解け、少し前向きになれる気がする。
そろそろ自転車通勤を再開しても良いだろう。
今度の休日、チェーンに油を差しタイヤに空気を入れてやろう。

仕事は特記事項なし。
少し早く帰り、外構屋さんと打ち合わせ。
自宅の裏へ続く通路に小さな門扉を一枚、数本の樹の抜根と10平米ほどのコンクリ打ち。
30万円の出費は痛いけれど仕方が無い。
それで昼間の犬の居場所と、もう一台分の駐車スペースが出来るのだ。

夕飯は畑から取ってきた白菜のスープ。
少し胃が痛いから、今夜はそれだけで我慢する。
酒は無し。 
これから寝るまで本を読む。
今夜は伊集院静の「羊の目」