昨日は2015年02月14日



Mと2人、母の実家とその周辺で遊んだ。
母がまだ具合の良かったあの夏に連れて帰った場所。
その時を思い出し辛くなるかと思ったけれど、むしろそれは楽しい記憶だと認識した。
それに、何も変らない海を見て安心もしたんだ。
変化の激しかったここ暫くの間も、海は少しも変らない。
それを確認しただけで満足だった。


それにしてもやっぱりここは良い。
海も山も畑も有って、昔の思い出がギッシリと詰まっている。
ここに来ると僕がまだ子供で、松林の向こうから若い両親が歩いてきそうな気がする。
兄と磯遊びをし、夜は花火をし、みんなでスイカを食べた。
夢のような。 夢だったかもしれない。 そんな思い出が抱えきれないほど有るんだ。

せっかく行ったのにカメラを忘れてしまいスマホで何枚も写真を撮った。
そしてもっともっとここに来よう、と思う。
実家に独り暮らす叔母はもう、88歳なんだから。

それにしても昨日は渋滞が激しかった。
行程のかなりの部分を、その渋滞の中で無為に過ごした。
田舎に居るときはあんなに快適だったのに、自宅に近づくと途端にこれだ。
距離は往復300キロ程度でも、渋滞で時間を取られてしまう。
もっと抜け道を研究しないと。