茄子紺2013年06月24日

昨夜眠れず。
4時半に呆然とベッドを抜け出し、ワンコと散歩に出る。
日の出の頃の気温は20度。 弱い北風。

出勤前に庭で畑仕事をする。
キュウリと茄子とニラの収穫。
トマトにモザイク病を見つけ、ひどく落胆した。 
もしかしたら一列ごっそりと抜き捨てなければならないかもしれない。


かわりに今年は茄子の出来が良い。
土と堆肥を新しく入れたのが、肥料好きな茄子に良かったのかもしれない。
色艶の良い長茄子が毎日のように採れている。
この頃食欲の落ちている母が、この茄子だけは食べるのだ。

仕事は特記事項無し。
ボーナスが出ていたようで、給料と共にその明細も届く。
特に欲しい物は無く、住宅ローンの繰上げ返済に使ってしまうかもしれない。
たいした金額ではないけれど、ローン残高が減るのは気持ちの良いものだ。

かつてあれ程待ち焦がれ新しいオモチャ購入に充てていたボーナスを、借金返済に使うなんて。
お金で買えないものの方が実は大切なのだと今頃気付いた、など言う気は無い。
でも僕とその周辺に起きた環境の変化により、様々なモノが色褪せてしまったのは確かだ。
あの頃と茄子紺の美しさは変わらないけれど。