休肝日のこと2012年11月08日

今日はやる事が多いから頑張ろう、など思いつつ早朝に自転車で出勤。
でも怒りを通り越し脱力するような出来事が連発し、フニャフニャに萎えた。
もう良いや、とロボットのように黙々と仕事。
昼は1時間も外出し、定食屋で一番高い上ヒレカツ定食を喰ってやった。

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Mが我慢の限界のようで、転職の相談あり。
経営者と部下の間で窒息しそうな師長の立場から逃げたいという。
あの人が泣くのを見てこれは相当行き詰っているな、と思う。
転職には反対しないし、経験豊富な看護婦だからそれは容易だろう。

でも、劣悪な環境の中で重ねてきたものを放り出す事がどうしても勿体無い気がしてしまう。
すべて満足できる職場など有りはしないのだし、結局は落とし所をどこに見つけるかだ。
それは僕にも当てはまる。 それが解っていても足掻いてしまうのだけれど。
小欲知足には程遠い。

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休肝日って、僕レベルでは殆ど意味が無いのではないかと思ったりもする。
肝機能の数値も気にするほどではないし、脂肪肝も無い。
酒での失敗もないし、まあたまに呑みすぎたときに記憶が危うくなるくらい。
そもそも肝臓を休める、と言う事の科学的な根拠は希薄で、酒は呑むか止めるかなのだろう。

酒を呑まない夜は他の事が出来る。
例えばジョギングだったり読書だったり雑多な家事だったり。 
でも酒を呑まずに遣り繰りしその為の時間を作っても、高が知れている。
非常に限られた自由時間のパイを奪い合うだけだ。
挙句に寝つきが悪くて眠剤かわりにレスタミンコーワ飲んだりして。


など思いつつ、今夜も酒はなし。
写真は春菊と柿と蒟蒻の白和え。
庭の春菊と実家の柿が豊作だったもので。