小さなテレビ2011年03月26日

テレビよりもラジオが好きだ。
でもテレビを全く見ないかと言うとそんな事は無く、楽しみにしている番組も幾つかある。
家にいる時の常駐場所はリビングで、そこに置いてあるテレビは去年買った50インチプラズマ。
とても気に入っている。

でも、プラズマテレビって消費電力が凄い。
自宅のモノで550ワットだ。
配線を繋げてあるホームシアターも一緒に電源が入るから更に100ワット。
それだけの電力を使いテレビを見る事に罪悪感を感じるこの頃。
なにしろ、たった独りで見るのだから。

かと言って、寝室や他の部屋の液晶テレビをリビングに持ち込む事にも抵抗がある。
かさばる50インチの隣に更なるテレビを並べてどうすると言うのか。
と言うか、好きじゃないと言いながらテレビばかり持ちすぎだ。


そこで停電騒動以降、リビングではこのテレビを使う事が多い。
僅か12インチ、A4サイズで重さ900グラムのLEDテレビ。
液晶テレビのバックライトを従来の蛍光管を使わずLEDに代えたものだ。
その特徴は小型軽量、そして省エネ。
こいつの消費電力13ワットは前記プラズマの50分の1にすぎない。

小さくても、そこは高画素なハイビジョンパネル。
近づいて見ても画面の荒れも無く、とても綺麗だ。
映画を見るでもないときは、もうこれで充分かも知れない。
夕飯の後、酒を作って畳スペースへ行きこのチビテレビを見るのが少し楽しみだ。