ジャムねこさん2011年03月01日

朝4時半。
タイマーセットしたエアコンが動き出し、それが吐き出す乾燥した温風に加湿器が反応し、
ホコリが舞ったのか空気清浄機までもが作動する。
夢と新しい朝をまだ受け入れたくない怠惰の中で、それまでの静寂があっという間に破られた。
ちょっと静かにしてくれ!と飛び起き、全ての機械を鎮まらせ、枕を抱いてボンヤリ。
次に気付いたら6時半。
いつもなら、とっくに仕事を始めている時間だ。

灰色の寒い朝は小糠雨。
カレンダーを一枚破り、シクラメンとポインセチアに水をやり、燃えるゴミを出した。
新聞を読み、ゆで卵とオニギリを昼食用に持ち、仕事の資料ファイルを鞄に入れた。
まだ眠っている女(柴犬)をちらと見てから、車で出勤。

仕事は特記事項なし。
午後、差し入れで貰ったジャムパンを食べた。
ジャムパンを食べるたび、子供の頃に読んだ「ジャムねこさん」を思い出す。

月初めの慌しさが神経を刺激し、ちょっとフラフラする。
ここ数日、どうも体調が良くない。

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今夜の酒の肴は、畑から抜いてきた聖護院をスライスし、ガリ漬けに使った甘酢に漬けたもの。
他に、やはり畑の小松菜と焼き油揚げの辛し和え、アサリの酒蒸し。
酒は麒麟山の純米生原酒。

明日は仕事休み。
Mの病院送迎と、税務署。
時間が有ったら映画でも見ようか。