あの豚骨ラーメンのこと2010年11月02日

覚醒手前の心地良さの中で、点けっぱなしで寝たラジオの天気予報が聞こえた。
それによれば、今日は洗濯日和。
飛び起きて洗濯機へ向かったのが朝の4時45分。

花王のアタックNeoと花王のワイドハイターEXと花王のハミングフレアでベッドシーツを洗い、
花王の洗濯機用キーピングで仕上げた。
花王好き。そして、糊でパリッとしたシーツはもっと好きだ。


燃えるゴミを出し、自転車で出勤。
西の山の端がクッキリと見える11月の晴れの日。
仕事はインフル接種が始まり雑事多し。
なぜかいつの間にワクチン係りになっていたからだ。

昼休み、先日のリフォーム代金の振込み。
ネットバンクの便利さは、一度使うと止められぬ。
夕方定時に職場を出て、いつものクリニックのナイター診療へ。
これは特記事項無し。


桂花ラーメンが民事再生を申請したと聞き驚いた。
かつて週末の度に新宿で飲み歩き、ラーメンで〆る生活をしていた時期が有ったんだ。
今では電車にも乗れず豚骨を食べれば腹痛を起こすけれど、若い頃はそんなんじゃ無かった。
その頃初めて食べた熊本ラーメンの桂花。 
白い豚骨スープが衝撃で、それ以来新宿三丁目店の常連になった。

新宿の飲み屋街、特にゴールデン街あたりは根城だった吉祥寺とは違った魅力があり、
また、あんな街にドップリ漬かってみたい時期でも有ったんだろう。
遊べば財布はカラ、呑めば泥酔、目が覚めれば終点の高尾、なんて時期だった。

もう長く食べていない桂花の豚骨ラーメンだけれど、あの頃の自分の若さと重なり
鼻の奥がツンとなるような懐かしさがある。
どうか元気に復活し、あのネオン街に看板を灯し続けて欲しい。



夕飯は、カワハギの刺身をスダチ醤油で。
他に、マグロ赤身、ウニ、焼き厚揚げ、ホワイトアスパラ。
明日は休みだから、今夜はゆっくり日本酒を飲むつもり。