11月2010年11月01日

この前まで暑い暑い夏だったのに、もう11月だなんて信じられない気分だ。
間もなく立冬がやって来て、あっという間に冬至、クリスマス、そして今年が往く。
今が2010年だということも驚くけれど、(いつの間にそんな年になった?)その一年も過ぎるのか。
こうしてここに日々の雑事を書き留めておかないと、時の流れに溺れてしまいそうで怖い。

駄目な日というのは確かにあって、アタマが全然回らなかったり、体が動かなかったり。
でも、今朝のそれは酷かった。
シャワーを浴びても髭を剃り忘れ、小雨が降ってるのに傘を持たずに車で出勤し、
今日の予定は思い出せず、セコムのカードを忘れ建物に入れない。
そして仕事を始めてから、自宅の缶と瓶の回収日だったことを思い出した。

なぜこんなにボンヤリしているのか。
昨夜深酒をしたわけでもないのに、なんだか二日酔いのような気分だ。

仕事で使う測定機器の更新で、新規導入する機種を選定した。
これから数年間の仕事の精度と効率を左右する、高価な機器だ。
だから慎重に慎重に、資料を読み漁り、無いツテを辿り、胃を痛くして決めたのだ。
それが一ヶ月前。

そして今日、納品予定をメーカーへ問い合わせると、まだ注文されていないという。
どうなっているんだ。
調べてみると、なんとまだ職場内で放置されていたのだ。
稟議も通し予算も取ったのに、なぜ事務内で一ヶ月も塩漬けにしているのか。
イラつき、吠えた。

昼食はぺヤング・ソース焼きそば。
これに入っているキャベツが好きだ。


低気圧が抜け、コントラストの高い夕暮れ。
マンションの脇に、何だか久しぶりの富士山。

薄明が終わり、西の夜空は名残りの夏の大三角。
南に優しい木星の灯り、そして東からは冬の象徴・スバルが昇ってくる。
星を見上げると、天文部だった中学時代を思い出す。
あの頃は惑星観測に熱中したけれど、今はただ見上げるだけ。
そんな夜空を見ながら、20時帰宅。