2010/4/1-302010年04月30日

10/4/30 (金)  ちびカブのカラシ和え

世間はゴールデンウイークとか言うものの真っ最中らしい。
僕もそんなものの片鱗を頂戴しようと奮戦中。
上手くいけば、GW後半に2日位は休めるかもしれない。

それにしても長期休暇を取る人のアオリで、こちらまで忙しくなるのは理不尽だ。
まあ、毎年の事だけれど。



やっぱり自宅に畑を作って良かった。
出勤前でも、たとえ夜中でも、その世話を出来るのが楽しいのだ。
日当たりも土質も面積も、埼玉に借りているホンモノの畑には遠く及ばないけれど、
その分はマメに手入れすることで野菜達にはカンベンしてもらおう。

今、自宅ではキャベツ6株、ジャガイモ、小松菜、カブ、ほうれん草、スナップエンドウがそれぞれ1畝。
トマト4株、ナス3株、キュウリ2株、モロヘイヤと各種ハーブが育っている。
もう暫くしたらそこに、ニガウリとナーベラーの日除けを兼ねた2階まで届くネット。
そして夏のビール用に枝豆が仲間入りする。


   

夜、疲れて帰って自宅畑。
照明を点けてカブと小松菜の手入れをした。
今日の酒の肴は、ビー球ほどに育ったカブの間引き菜のカラシ和え。
こんな物が嬉し楽しい。

 

 


 

10/4/28 (水)  ターキーが美味い

雨。
灰色の、肌寒い日。
昼休みに屋上へ出ると、誰かが傘をさして雨を見ていた。
午後、窓の無いシールドルームで作業をしながらその情景を思った。
やっぱり雨降りって良い。

疲労感強く、18時帰宅。
夜、食欲無く自炊は無し。
雨は上がった。
雲の合間から満月の柔らかい光。
瓶詰めオリーブを齧りながらバーボンを呑んだ。



   


気に入りのサイドテーブルの天板に大きな傷を付けてしまった。
先日から自分でその補修をしていたのだけれど、どうやら完成。
とても綺麗に仕上がった。

ウレタンニスが余ったから、ワンコの小屋も塗ってやろうか。
夏前には小さな縁側も作りたい。
木工って楽しい。

 


 

10/4/27 (火)  タケノコを煮た

朝から気温は殆ど上がらない。
昼過ぎから雨降り。
職場の大きな藤棚が薄紫に染まりだした。

何の特異日なのかは解らないけれど、イレギュラーばかり続く日。
早朝から走り回り、気が付いたら15時半。
空腹より眠気が先に来てフラフラになる。
昨夜は遅くまで持ち帰った仕事をしていて寝不足なのだ。

カーテンの向こうの人に10分したら起こしてくれるようにお願いし、ソファに倒れ込んだ。
でも、起こしてもらえず。
その人もまた、走り回ってどこかへ行ってしまったんだ。
思いがけず30分も眠り込み、心身ともに復活したけれど無駄にした時間が痛い。
あっという間に昼間が往く。


   

夜、昨日煮た筍で土佐煮を作った。
この家を建てる時に切られるはずだった大きな山椒の木を、無理と思いつつも移植しておいた。
それがこの春芽吹いたのだ。
苦労した甲斐があった。
おかげで土佐煮が最高に美味い。

酒は買い置きの「桜吹雪 特別純米うすにごり」
一升瓶の日本酒が6本も有り、当分は新しく買わずに在庫を呑むこと。
すべて冷蔵保存しているので、場所をとって困るのだ。

 

 


 

10/4/26 (月)  ネクタイを貰った

5時に起きてワンコと朝の散歩。
地上の寒暖などおかまい無しに、天上の季節は精密に刻々と進んでいる。
この一ヶ月で日の出時間は40分も早くなり、5時にはもう陽を浴びることが出来るのだ。
それは一日のうちで最も気持ちの良い時間。

資源ゴミの日。
酒の関係の缶と瓶が多い。
瓶ビールを缶に代えてからゴミの量は益々増え、排出が面倒だ。
ずっとビールは瓶だったのに、空き瓶を店に持ってゆく事が面倒で缶に代えたのだ。
それが無ければ瓶ビールの方が好きなのだけど。

自転車で出勤。
いつもの長い上り坂で、やはり自転車の男子高校生と併走する。
それが早い早い。
敵は電動自転車かと見るも普通のママチャリで、でも顔色一つ変えずにグングン坂を上ってゆく。
こちらが戦意喪失した頃には奴は坂を越え先に行ってしまった。
若い体力って凄いや。
変に頑張ったせいで、こちらは動悸で立ちくらみがした。

仕事は完敗。
18時半、やさぐれた気分で職場を出た。



   

Mの娘からプレゼントが来た。
特に書いて無かったけれど、時期から考えてきっと初任給が出たんだろう。
嬉しすぎて、Tシャツの上からしめたりしていたらシワシワにしてしまった。

このネクタイは、今度学会に行くときまで仕舞っておこう。


夜、畑の大家さんに頂いた掘りたてのタケノコを茹でている。
今夜一晩そのまま放置し、明日好物の土佐煮にしよう。
たくさん有るから、M宅にもお裾分けだな。

 

 


 

10/4/24 (土)  魚をぬかみそに漬けてみる

朝起きてワンコと散歩をし、ブドウの葉で遊び、メダカに餌をやった。
先日蒔いた朝顔やヒマワリはまだ発芽せず。
そう言えば今年はまだハスも芽を出さない。
この寒さに目が覚めないのだろう。

昨日ヨーカドーの北海道物産展で買ったトラピストクッキーで朝食。
出勤は車。
仕事帰りに肥料や培養土を買い込みたいからだ。

6時半から仕事を始めた。
久しぶりの良い天気に窓を開け放っていたら、出勤してきた女子に「寒いのにウケルー」と笑われた。
意味が解らない。

職場内PHSの故障で、今日の呼び出しは全館放送。
関係ない人には迷惑だろうけど、やっぱり僕はこの方が良い。
PHSが一日中鳴っていると、電波で動くロボットになった気がするからだ。
職場中庭の桜はようやく散った。

明日は何とか休めそうだ。
前回の日曜日は出勤したので、明日はどうしても休みたかった。
畑作業が山盛りだからだ。


   

この頃、ぬかみそ料理に凝っている。
先日作ったサバのぬかみそ煮に続いて、今夜の肴はサワラのぬかみそ漬け。
ぬかみそ樽で漬ける訳には行かないから、トレーで漬けて冷蔵庫に1日安置したもの。

グリルで焼いてみたけれど、1日位じゃ味がしみていないな。
でも、しっかり漬ければ美味しくなる予感は有る。
残りの一切れはあと2日ほど置いておこう。

 


10/4/23 (金)  discas

   


低い雲から冷たい雨が落ちる。
今日も気温は上がらない。
昼休みに外出したときの気温は7度ちょっと。
あと2週間ほどで立夏がやってこようと言う時期なのに。

日照不足も深刻だ。
2月以降の日照時間は平年の70パーセント。
これではキャベツも巻かず、タマネギは成長を止め、小松菜の色は薄い。
なんだか気持ちの塞ぐ今年の春だ。

今月の出勤は今日を入れてあと6回。
今週の進み具合では、「昭和の日」は出勤が必要か。
そんな状況でも気力なし。
何をやるもの億劫だ。

昼食はコンビニのオニギリ。
お金を下ろそうとATMに並ぶも、一人の人が永遠と操作を繰り返していて断念。
ATMに並ぶのって面倒だ。
給料の一部を現金で支給してもらえないものか。



先日から始めたDISCASはとても使い勝手が良い。
その便利さの理由は、

1. キーワード検索で旧作まで探せること
2. 自宅ポストに届くこと
3. 貸し出し期限が無いこと
4. 返却はポストへ落とすだけ
5. 自宅の地理的条件から来るものかもしれないけれど、発送の翌日にはもう受け取れること。

テレビは煩くてかなわない。
夜にいつも聞いていた東京FMは、春の番組改編でお笑い番組ばかりになってしまい聞く気がしない。
スカパーもWOWOWも解約した今となっては、自宅での1人飲みの友はDVDで見る映画か。

おかげでこの頃寝不足だ。
今夜は「リービング・ラスベガス」



 

10/4/21 (水)  何を思い出したいのかが解らない

昨夜、ロックで呑んだジャックダニエルが美味くて半瓶を空けた。
当然、大酔っ払い。

そして深夜、どうしても昔の何かを思い出したくて、アタマを抱えていた。
そのうち何だか泣けてきて。
でも、自分が何を思い出したいのか、なぜ泣けてきたのかすら解らずに苦しんだ。
何故あれほどに涙が出たんだろう。
これだから、泣き上戸は困る。
泣きたいときには決まって涙なんか出ないのに。


昨夜の雨もあがり、暖かいを通り越して暑いくらいな日。
14時半、職場中庭のベンチで遅い昼食のサンドイッチを食べたときの気温は25度。
数日前は雪が降り、今日は今年初めての夏日。
明日は今日より10度低く、来週にはまた寒気が来ると言う。

これでは農作物が順調に育つはずも無い。
そして我々人間だって、なんだか体が変調しそうだ。

今日の昼食のサンドイッチは、出勤前に自分で作ったものだ。
ツナとキュウリ、チーズとレタス。
作るのに時間も掛からないし、こんな簡単な弁当ならいつも作っていいかな。
財布に優しいし、コンビニの脂っこい弁当を食べずに済むし。

一方、そこまでしなくて良いかと言う気もする。
昼も夜も自分で自炊していると、なんだか食べるために生きている気がしてくる。
まあ、食べるために生きているのだけど。


また車の燃料メーターが動かなくなった。
今年始めに修理したばかりの所が故障するのは、何か構造的な問題があるのか。
ちょっと検索してみたら、同型車でこの故障は多いようだ。

走るのに支障は無いけれど修理に持ち込むのが面倒だし、根本の対策が出来ていないならまた壊れるだろう。
この車は気に入っているけれど、小さな故障が多い気がする。
昔乗っていた、故障の塊のように誤解されているアルファロメオやムスタングだってこんなに壊れなかったぞ。


   

物置の棚に茶封筒があって、開けてみたら朝顔の種だった。
そうだ、去年の朝顔の種を取っておいたのだった。
数えてみたら60粒。
それをポットにまいて発芽させよう。

双葉が割れて本葉が出た頃、こっそりと職場の庭に植えてしまうのだ。
60本の朝顔がいっせいに咲く夏の朝を想像すると楽しくなる。



10/4/20 (火)  Amazonは便利だけれど

   


家の建築で移植せざるをえなかった巨峰の木。
大きく枝を張ったブドウ棚を壊し、枝を全て切り詰めて狭いスペースへ掘り上げた。
厳しい冬を経て枯れてしまったかに見えたけれど、ここ数日で急速に芽を膨らませている。

産毛に包まれた繊細なそれに触ってみると、何だかとてもくすぐったい気分だ。
芽吹きが嬉しい。

穀雨の今日、夕方から暖かな春雨が降る。
きっと畑も静かに濡れているだろう。
雨降りの日の黒土の匂いが好きだ。

ある事情で職場待機。
他の作業が何も出来ず、今月あと9回の出勤日の一つを無駄にした。
その分、明後日以降はせわしなくなるな。
まるで執行猶予のような一日。

昼食は久しぶりに定食屋まで歩いて行った。
今日の日替わりはコロッケ2個と千切りキャベツ、小松菜とあげの煮浸し、豚汁と漬物で650円。
食後にバナナを一本もらった。


ここ数年、通販のAmazonを便利に使っている。
とくにAmazonプライムに入ってからは送料が掛からない事もあり、もう何でもAmazonだ。

それは良いのだけれど、一人暮らしの仕事持ちには荷物の受け取りが不便で困る。
在宅警備員のワンコが代わりに受け取ってくれるでもなし。
帰宅してから不在票を見て連絡してもすでに遅い時間だったり、再配を気にして風呂も入れなかったり。
コンビニ受け取りという手段も有るけれどお急ぎ便には使えなかったり、使い勝手が悪かったり。

ところが先日新築された友人宅を訪ねると、戸建て用宅配ボックスというモノが設置されていて感心したのだ。
良いな、これ。
いまさら門柱を作り変えることは出来ないけれど、こんな便利なモノの存在を知っていたらきっと付けていたろうな。


ずっと応援していた「はやぶさ」が、いよいよ帰ってくる。
度重なるトラブルを乗り越え、真っ暗な宇宙を一人で7年間飛び続けた。
関係者が寄せたこのコラムが泣かせる。

地球まで、あと2200万km。
頑張れ。

 


10/4/19 (月)  朝から種まき

   

薄霞の晴れの朝。
5時半に起き、庭のそこここに種をまいた。
ラベンダーを2袋、ひまわりを2袋、朝顔を2袋、そして沢山のコスモス。
種まきって大好きだ。
たった数百円の大きな幸せ。

西から低気圧の群れが流れてくる明後日にはまた雨になる。
洗濯物を沢山干してから出勤。



仕事に行くときは、いつもB5のノートPCを持ってゆく。
僕にとって4台目のノートPCであるコイツは、2年前にイーモバイルのキャンペーンでタダ同然で(通信料と言う形の2年縛りは有ったけれど)
手に入れたものだ。
コイツで仕事を持ち帰るからこそ、職場を早くに出られるのだ。

落としたわけでもないのに、そのノートPCのヒンジが痛みガタガタになってしまった。
バッテリーもすでに1時間しか持たないこのノートを修理するか、買い換えるか。
それともノートを持ち歩かずに仕事を持ち帰る方法を考えるか。
仕事を持ち帰らなくて良い状況が一番だけれど。


ふと辿り着いた廃墟系のサイトで、見覚えの有る大きな建物の写真を見つけた。
かつて営業していたそのホテルはやがて倒産し、いまは荒れ果てた廃墟になっていると言う。
写真を見た瞬間に、しまってあった沢山の思い出が一気に湧き出てきた。
その廃墟は、学生時代に付き合っていた彼女と毎年夏に行っていたリゾートホテルだったからだ。

海が見える客室も、ブーゲンビリアのトンネルになっていた渡り廊下も、大きなプールも、貸切に出来る露天風呂も、
かつてあれほど豪華だったホテルが、今はただ静かに浸食され朽ちている。
でもその荒廃がなぜかとても美しく見えて、本来の姿に戻ろうとしている海辺のホテルを自分の目で見てみたくなった。
飛行機に乗れなくなった今では行きようも無いけれど。

思えば、もうあれから20年も経っているんだ。
当時の彼女がこの写真を見たら、どう思うだろう。
そして彼女は、あの頃の事をもう忘れてしまったろうか。

椰子に寄生する夜光茸の青い光や、溺れそうになったダイビングの講習。
台風の大波や、海から昇ってくる満月。
そしてまだ二十歳そこそこだった僕ら。
忘れてしまうには勿体無い事ばかり。

 


 

10/4/17 (土) 雪降りだ

   


4月17日、春土用の入りの日。
東京は雪の朝。
記録に残る最も遅い降雪だという。

その信じがたい光景を、早朝からワンコと見て回る。
僕もワンコも嬉しくて仕方が無い。
雪も、非日常も、なんだかワクワクする。

今8時。
早くしないと、この儚い雪が溶けてしまう。
Mは起きてこない。
何度起こしても、ベッドから出てこない。
まるで猫のように丸くなっている。
そういえばMって、しぐさが何だか猫っぽい。


 

10/4/16 (金)  ぼくなつ

朝5時半に起きた時の気温はなんと3.5度。
吐く息が白くなる光景は、とても4月のこの時期のものとは思えない。
明日は春土用の入り。
土用があければもう立夏だと言うのに。

ワンコの散歩に手間取ってしまい、燃えるゴミを出すのを忘れてしまった。
嫌だ嫌だ。 
僕はたとえポリバケツの中とは言え、ゴミが溜まっているのが大嫌いなんだ。
生ゴミはコンポストに投入し堆肥にするけれど、その他のゴミを燃やせなくなったのが痛い。
焚き火や小さな焼却炉でゴミを燃やしていたあの頃が懐かしい。

仕事は特記事項無し。
2月にお見合いしたKさんが、来月にもう入籍するという話を目を丸くして聞いた。
なんだか違う世界のような気がする。


Sonyのプレステ系ゲーム「ぼくのなつやすみ」が大好きだ。
初作と2はプレステ2を、3はプレステ3を、最新の4はPSPをプラットフォームとするけれど、
そのどれもが、あの頃の夏休みの楽しさに溢れている。
とくに初作は、ちょっと個人的な思い出もからみ僕にとって宝物のようなゲームとなっている。
この日記でも度々書いていたからだろう、某氏がメールで6月24日に2のリメイク版がPSPで出るぞ、と教えてくれた。
ぼくのなつやすみポータブル2」だ。
PS2をすでに持っていない僕は、PSPに移植されていない「ぼくなつ2」をプレイ不能だったんだ。
また、あの海で遊べるのか。
ああ、なんて嬉しいんだろう。


   


今夜はこれからMがやってくる。
といっても、仕事が終わってからでそれが何時になるかは解らないけれど。
だから、夕飯(晩酌)の準備だけはしておくのだ。

今夜のメニューは焼き魚、ガンモみぞれ煮、鶏から揚げ、サラダ、生湯葉。
あと、何か数品を作る予定。





 

10/4/15 (木)  ネットで借りてポストへ返却

朝5時半に出勤した。
冷たい雨。
4月も中旬だというのに、気温は5度。

気象庁から14年ぶりに4月の低温情報が出たと言う。
新聞には連日のように野菜高騰のニュース。

他人事じゃない。
僕の畑も、低温と日照不足で酷い有様だ。
ソラマメも、ジャガイモも、スナップエンドウも。
趣味でやっている畑の事を嘆くと本職の人に叱られるかも知れないけれど、人知の及ばない自然現象による被害は、
なんだかとても空しいものだ。

昨日の不愉快を引き摺りながら職場入り。
でも、早朝からある人だけに掛かり切りになってしまい、何も考える時間無し。
気付けば夕方で、疲れたけれど心地よし。
やはり僕は管理仕事より前線が好きだ。


もう10年使っているSonyのAVアンプとスピーカー6本を新居に設置し、5.1chサラウンドでDVDを見られるようになった。
テレビを殆ど見ない僕にとって、リビングの大きなプラズマはDVD鑑賞機なんだ。
気に入った映画は何度も見る性格ゆえ、手持ち70枚ほどのDVDは台詞まで覚えているモノばかり。
持っていないDVDを漁りたいな。

DVD屋をウロツクのも楽しいけれどiTuneやAmazonに慣れてしまった身には、ネットで検索し注文できる便利さを捨てられない。
そこで、30日間無料キャンペーン中のコレを試してみることにした。
新作などは待ち時間が長そうだけれど、キーワードで検索できたりレビューを参考に出来たりと、便利に使えそう。
なにより、自宅のポストに届き延滞料金も発生しないシステムが魅力。
とりあえず一ヶ月使ってみて継続するか考えてみよう。


   


夕飯は、昨日煮て一晩置いた「さばのぬかみそ煮」 
この味が好きで、この頃良く作っているんだ。

酒は頂き物の貴重な「赤霧島」
仕舞い込んで正月に飲もうかと思ったけれど、我慢できずに開けてしまった。
ありがとう、N子。



 

 

 

10/4/14 (水)  昨日の写真

職場で憤慨する事があり、腹を立てて帰宅。
その出来事を凄い勢いで一気に書いたけれど、気が変わってすべて削除。
ヒトの気持ちもこんな風にサッと真っ白に出来れば良いのだけれど、明日以降もイジイジと考えそうな嫌な気分。
いっそ明日は仕事をサボって海釣りにでも行ってしまおうか。


   


憂さ晴らしに、昨日の写真を見よう。
Mと行った山梨だ。

僕の大好きな道、中央高速道路を調布ICから1時間。
そこは今、桃の花に埋まっている。
車から降りて、風が香る気持ちの良い笛吹川沿いの道を散歩した。
宝石のように光る川面と桃の花のピンク、菜花の黄、薄霞を被った遠くの連山。
それは素晴らしい気分で、どこまでも歩いてゆきたい気持ちになった。

好物の「ほうとう」を食べ、いつもの露天風呂に浮いた。
そこは僕の知る中で最も眺めの良い露天風呂。
目の悪い僕は、その眺望を楽しみたくてメガネをしたまま風呂に入ることになる。
いつ来ても気持ちの良い場所だ。

こんな事ばかりして遊んで暮らしてゆきたいと、少しだけ思った。
でもすぐに現実に引き戻され、また理不尽な悔しさと戦うことになるんだ。



 

10/4/12 (月)  寒い

   


昨日作った花壇。
と言っても、石でサークルを作って培養土を入れただけ。
中にはイチゴ(とよのか)10株。
写真を撮った後、ハーブ(バジル、セージ、レモングラス)を植えた。

同じ大きさのものを壁沿いにもう一つ作り、日陰を好む山野草を植え込むつもり。
この家を作るときに掘り上げておいたタマノカンアオイ、ニリンソウ、ヒトリシズカが沢山有るんだ。

日曜日に庭仕事などしていると、自分が土着民だと実感する。
子供の頃からずっとココに住んでいるから、周囲はもう知り合いばかり。
特に幼稚園から中学校までの同級生達の生息密度は高く、2時間ほどの庭仕事の間に3人に声を掛けられた。
立ち話ばかりで、庭仕事は捗らない。



冷たい雨の月曜日。
昼、職場中庭を傘を差して散歩したときの気温は7度。
夕方のそれは5.5度。
一瞬、温度計の故障を疑ったけれど、体感温度もその程度だ。

4月の中旬になろうとしているのに、この気温。
春はいつも天候不順なものだけれど、今年は特に酷い。

その影響は畑に顕著で、日照不足と周期的にやって来る寒波で、キャベツもカブも生長を停めてしまった。
もういい加減、すっきりと春になり切って。



晩酌の肴は、愛してやまないサミットのつくね。
僕はそれが大好きで、売り切れだった時にわざわざ他店まで探しに行ったことも有る。
酒は嘉泉・無濾過ふねしぼり

明日は休みだから、またどこかの温泉にでも行こうか。


 

10/4/10 (土)  今日の差し入れ

   


午後、他部署のアイドル(通称フヂコ)から貰った差し入れ。
ハッピーターン好きな僕が小踊りして喜ぶ限定品。
その表面を覆う魔法の粉が増量されたパウダー250%ハッピーターンだ。

もうこれだけで仕事が頑張れてしまう。
でも貼ってあったフヂコからの付箋には、「もう少し机の上を整理してください!!」とあった。
すみません。

参照:ハッピーターンの粉を味わう


10/4/9 (金)  硫黄島のこと

4時半に起きて、洗濯機を二度廻した。
糊付けするシーツ類で一度(僕はパリパリに糊の利いたシーツが大好きなのだ)、Tシャツ類を一度。
タオル類を廻す時間は無く、洗面台で手洗いし脱水のみ洗濯機。
すすぎが一回で済むという洗剤を使っているけれど、いつも小分けして洗うので結局は大量に水を使うことになるのだ。
一人暮らしなのに水道代がなぜか高い。
維持は大変だけれど、やはり井戸を埋めなければ良かったか。

東京の日の出は5時17分。
この一ヶ月で45分も早くなった日の出を見たかったけれど、それは灰色の雲の向こう。


パンにレタスとツナを挟んだモノをラップに包み、バナナと共に朝食として鞄に詰めて出勤。
温度計を見るのは忘れたけれど、体感気温は6度くらいか。
このところの低温で、桜の花が長持ちしているのが嬉しい。

6時半から仕事を始めた。
仕事は特記事項無し。
昼食は時間無し。
残業も無し。



仕事帰り、実家に顔を出した。
すると今度の日曜日、母は靖国神社へ行くという。
硫黄島戦没者の慰霊祭が行われるからだ。

母の長兄は硫黄島で戦死した。
16歳だったと言う。
Mの末の子と同じ歳の子供が戦争に志願し、死んだのだ。
それがどんな地獄だったのか、僕にはとても想像が付かない。
硫黄島と言うと、僕には映画館で見た「硫黄島からの手紙」くらいの印象しか無いんだ。

母の実家へ行く度に線香を灯す大きな仏壇に、その僕の叔父にあたる人の写真がある。
そしてそれは明らかに僕の少年時代に似ている。
どんな人だったろうか。
遺骨も回収されていないのだ。



   


夜、リビングに掛けてある冬の海の油絵を、穏やかな春の海のものに変えた。
やっぱり、海は平和なほうが良いに決まってる。



 

10/4/8 (木)  イチゴを植えようか

深夜にMが帰ったのに気付かなかった。
久しぶりに朝まで熟睡。
深い眠りって素晴らしい。
灰色の脳細胞が生き返った気がする。

朝6時、自転車で出勤。
気温は5度。
昨夜、遅霜を告げる予報を聞き畑のジャガイモを案じたけれど杞憂に終わった。
それでも風はまだ冷たい。
地上の春を笑うように、上空の風の色はまだ硬いまま。

仕事は進まない。
なんだかイライラして、「カールてりやきチキン味」を一袋一気に食べてしまった。



新居の庭をどうするか考え中。
半分は菜園とし、日々耕す場所とした。
西の隅にハスの水瓶を置き、フェンスにモッコウバラを這わせ、温州ミカン1本、金柑1本、さくらんぼ3本を植え、通路には芝を張った。
後に残った地面は広くは無いけれど、やはり何かを植えたい。

Mは花壇が良いと言うが、ただの花壇じゃツマラナイな。
多年草で実のなる草を植えたい。
イチゴなんてどうだろう?



   

今夜の酒の肴はキャラブキ。
昨日収穫したフキをサッと煮たものだ。
この時期のフキはまだ細いけれど柔らかく、皮をむかなくても食べられる。
フキ独特の香味が素敵。

他に焼き厚揚げ、豆のサラダ、アジの刺身。
酒は東京の地酒、嘉泉・無濾過ふねしぼり。
予約して手に入れた旨い酒だ。


 


10/4/6 (火)  鶏の美味しい食べ方

熟睡感の無いままに朝になり、そしたまた出勤。
昨夜の雨は上がったけれど、すっきり晴れるでもなく春らしい薄霞。
先日植えた芝桜が揃って開花を始めた。

どこが具合悪いと言うわけではないけれど、このところ低調だ。
これは体調ではなく精神の調子、精調とも言うべきものにエネルギーが無い状態だ。
それほど辛くもないのに溜息が出る。
職場に行っても覇気が無い。
新しいことに手が出ない。

昨日、そんな話を心内クリニックの主治医にした。
薬なんか出ないけれど、話すだけで少し楽になるところに更に溜息。
ネガな感情が更にネガを産む。



仕事はあまりせず。
昨日、新人研修の講師を一日やった事を言い訳に、今日は怠惰に過ごすことにする。
午前、USBメモリ経由でウイルスに感染したPC二台の復旧。
スイスにスキーをしに行ったエライ先生に写真など見せてもらいながらお茶をすすった。

昼は緑のたぬき。
午後は3月分のデータ集計。


   


夜、腹は減ったけれど料理する気力なし。
こんな時は簡単で美味いジップロック鶏にするのだ。
詳しい解説はここに譲るけれど、科学的裏付けの有る素晴らしい調理方だ。
これを作ると大学の研究室を思い出す。
あの頃は、実験で使った鶏をいつもこうして(以下略)

リンク先を熟読し、興味があればぜひ試すべし。
ただし、食中毒にならないように加熱具合は自己責任で。

 


10/4/4 (日)  普通の日記

6時半に起きて洗濯機を二回廻す。
1人暮らしだからと小さめ5キロの洗濯機を買ったのは間違いだった。
どうでしても休日にまとめて洗うことになるからだ。
そんなこと、ずっと1人なんだから知っていたはずなのに。

9時半、日産のディーラーで新車6ヶ月点検。
メンテパックに入っているのでオイル交換を含めて無料。
あの車が来てもう6ヵ月か。
走行距離は7千キロ。
ずいぶん運転が大人しくなったのはオートマになったせいなのか、車のキャラクターなのか。
先日、11年落ちでマニュアルのロードスターを試乗したのはMには内緒だ。
今の車はそのままに、こんな車を弄り用に持つのも良い。
置く場所は有るしちょっとその気にもなったが、その値段と一昨日来た固定資産税の税額がちょうど同じだったのは、何かの戒めか。

点検は1時間。
持ち帰り後、自宅で洗車とポリラック。
この頃の荒天で車は泥まみれ。
それをピカピカにするのは楽しい作業だけれど、天気はまた下り坂だ。

午後、畑作業。
自宅と埼玉の畑を行き来するのは効率が悪いけれど仕方なし。
自宅でミョウガの植え付け、カブと小松菜の間引き、キャベツに施肥、ハスの植え替え。
埼玉でジャガイモの手入れ、ソラマメの整枝、レタスの植え付け、タマネギの土寄せ、ニラに施肥。
今年もまたジャガイモの芽が出た。
芽吹きはいつ見ても嬉しい。


   

夕飯にはカレーを作った。
いつもの凝ったカレーじゃなく、ジャガイモとチキンのお子様カレーだ。
だって秋取りのジャガイモが倉庫にまだ数キロ保管してある。
早く食べなければカビてしまうだろう。

それにしても、1人で食べるカレーは味気ないな。
酒の肴になる1人鍋のほうがずっとマシだ。

これから深夜まで、明日から始まる新人研修の資料作り。
自分もかつて新人だったことなど棚に上げ、講師などカンベンしてくれと泣いても誰も助けてくれず。
職場内教育委員会などやるもんじゃない。

 


 

10/4/2 (金) 雨の露天風呂

   


Mと2人、暴風雨の露天風呂。
僕はここの五右衛門風呂が大好きで、行くたびにフヤケルまで浸かっている。
大粒の雨に当たりながらの露天風呂って、ちょっとした幸せだ。
山の端から立ち上る雨雲がとても綺麗。

良い気分で帰宅。
しかしポストで待っていたのは、固定資産税の課税明細書だ。
これってなんだか凄い重税感があるな。
もう明日からはワンコ用の缶詰を安物に替えよう。