03/42003年04月30日


■2003/04/29 (火) 深夜特急

昨夜は久々に親友と飲み。
地元のいつもの店。
幼稚園以来30年の付き合いの友達と、15年以上通っている店で飲む。
昔から一度付き合い始めると長くなる癖がある。
新しい刺激より、馴染みの安心感に浸りたい。

居心地の良い店で美味しい酒を飲むのを幸せと言わずに何と言おう。
白岳仙(福井)、開運(静岡)、〆張鶴(新潟)・・
酒は最高のものばかり。
ホタルイカの丸干し、沢蟹の唐揚げ、サヨリのお作り、竹の子焼き・・
ツマミも最高。
特に鳥取で取れたと言う13年物の天然岩ガキは凶暴なまでに美味く、
巨大な身にレモンを絞り頬張る幸せ、その濃厚さを飲み込む幸せ、
ただそのために、鳥取にまで行っても良いとさえ思った。

本当は今、凄く凄く悩んでいる事があって、誰かに話して少しでも楽に
なりたかった。 彼に話を聞いてもらいたかった。
話したら酷評される事は解っていても聞いてもらいたい事があった。

でも、目の前で美味しそうに酒を飲んでいる彼を見ていたら、そんな
シビアな話をする気が失せてしまい、ただただ、一杯一杯、また一杯と
酒を酌み交わす幸せな時間を送っていた。
こんど、シラフの時に聞いて貰えば良い。 
僕の意思は固まっているので、相談じゃなくて宣言なのだけど。

その店でシコタマ呑み、飲んだ時の定番・大龍のミソラーメンで仕上げ。
この店も20年は通っているが、公共工事の為取り壊されるらしく、
高校時代深夜に家を抜け出して此処で食べたラーメンを思い出し
鼻の奥がツンとなったり・・
色々な変化が辛く感じるこの頃だ。

今日は朝早くから庭仕事。
昔の家を取り壊す時に取って置いた大量の石と灯篭で坪庭つくり。
竹のラティスと、万葉の植物で純日本風の坪庭だ。
亡くなった祖母が残した数々の植物をあしらったロックガーデン。
朝から夕方暗くなるまで働き通しでやっと形ができた、その小さな坪庭
は我ながら満足できるもので、祖母が見たらきっと喜ぶだろうな。

夜になって東京は益々風が強い。
いつもの様に部屋の電気は消して、机の上に小さな明かりがあるだけ。
沢木耕太郎の「深夜特急」第6巻を読んでいる。
こんな風に、全部棄てて外国を放浪できたら僕は何を感じるだろう。

この本の主人公に対する憧れが物凄く強い。
僕は逃げたいのだろうか?

■2003/04/28 (月) 呑みながら考える事

月曜日。
世間ではGWの真っ最中。
でも、僕は出勤・・・しては見たものの暇!
ただ出勤日のツジツマ合わせのような一日になりそうだ。

昨日の日曜は気持ちの良い一日だったな。
朝一で畑用肥料15キロを買いに行く。
一旦家に帰り、クワを足の間にはさんで、長靴はいてスクーターで畑へ向かう。
その様子は田舎の農家のオジサンそのものだろう。
でも、好きなことだから気にならない。
毎年、庭の片隅で野菜を作るのが楽しみだったのだが、今年は家から2キロ程の
所に畑を借りたのだ。
その畑にいよいよクワを入れる。

やっぱり本物の畑は土が良い!
クワがすっと根元まで難なく入る。
天気はいいし久々の畑仕事だし楽しくてしょうがない。
6歳の甥もちょっと様子を見に来て、クワで遊んでいった。

昼過ぎてお腹もへった頃にMがヴィッツで様子を見に来た。
最近日曜に休める事が多くなった彼女は子供が少年野球に行っている間
自由になる時間が有るのだ。

で、北海道ラーメンの「むつみ家」へ。
Mの食べた塩は美味しかったな。僕の味噌はちょっと・・
その足で園芸店で野菜の苗を物色。
買ったのは黒枝豆(たね)ニガウリ、伏見甘長唐辛子、イチゴ(女峰)など。
トウモロコシ、トマト、ナス、モロヘイヤは来週買おう。
楽しみだな。

夜はいつものように部屋の隅でヒザを抱えて一人酒を飲んでいた。
テレビも消して静かな部屋で飲んでいると、色々な考えが浮かぶ。
Mとこういう関係になって随分と長い時間がたったな。
Mの居ない生活は絶対考えられない。

反面、Mとの付き合いでストレスを感じることは多い。
その原因はMとその配偶者が今だ婚姻関係にあるからだ。
Mの旦那は数年前に別居後、数人の女と付き合い今は自分の息子の
同級生の母親と駆け落ち、同棲している。

僕とMの数年の付き合いは無駄な時間じゃないけど、2人の離婚が成立して
初めてスタートラインに立つのだろうと思う。
僕、M、Mの旦那とその同棲相手の吐き気のするような複雑な関係を早く
断ち切らなければ。
離婚してもあの男とMの子供達との親子関係はずっと続く訳だけど。
でも、今の中途半端な状態は子供達の為にも良い筈は無い。

その為にここ何年もずっと努力してきた事の結果はもうすぐ出るだろう。
どう転ぶにしろ。
その後、僕達の関係がどう変化するかは今は解らない。

 

■2003/04/26 (土) シカゴ

土曜日。
世間ではGWの始まり。
僕の職場は長期休暇なんて無縁のカレンダー通り出勤。
午前中怒涛のように忙しく、昼食は「緑のたぬき」を数分で片付ける。
午後になってパッタリと仕事が途絶え、今に至る。

某人の日記で秘書の日なる物の存在を知ったからと言う訳でも無いが、
いつも世話をしてくれる事務の女性にさっき大量のお菓子を差し入れてきた。
これで今日の仕事はおしまい。 まだ3時だけど。

昨日はMを連れ、昼間から寿司屋でお酒を飲むと言う、もうまったくのオヤジ化
してきた。
昼時だけど、カウンターには僕達2人だけ。 奥の座敷には数人居るようだけど
店内はとても静かで良い感じ。

活タコの握りはレモン塩がかかっていて醤油はいらない。
ホタルイカの軍艦巻きはそろそろシーズン終わり。
湯葉の巻物と卵焼きがMのお気に入りだ。
ビンチョウ、コハダ、赤貝、変わったところでイカワタの味噌和え。
出てくる物全部美味い。
お酒は東京の地酒の沢の井で、この店はマスで出す。
最後にシジミの味噌汁で締めた。
平日昼間、普通の人が仕事している時間にこうしているのは実に良い気分。
仕事をしている人、ざまーみろ!って感じだ。

昼酒が終わりいつものマイカルで「シカゴ」
アカデミー取って話題の映画だから混んでるかと思ったけど、客入りは半分。
これだから平日休みは辞められない。

この時点では、まだ良い気分に酔っていた事をまず書いておかないといけない。
その酔いの作用か、映画の力か解らないけど、このシカゴ、実に楽しかった。
初め少し違和感があったけど、あっという間に没頭して2時間の映画がすごく
短く感じた。
リチャード・ギアが実は「小松政夫」に似てると言う説も確認したし
なにより彼はコメディー向きなのが良くわかる。
前編ものすごいハイテンションで、その点では踊るマハラジャを思い出す。

その時の精神状態によっては全く受け入れない映画だと思う。
好き嫌い分かれそう。
ただ、難しいこと考えないで、頭カラッポにして見ればきっと元気が出る。
近いうちにビール持込で深夜にもう一度見に行こう。
そしてまた元気にしてもらおう。

深夜の散歩に良い季節になった。
飼い犬も夜いつまでも起きていて遊びたそうだ。
低気圧がやっと抜けて今夜は晴れそう。
犬と深夜、もう終電も終わった駅前通りを歩くのが好きだ。

■2003/04/24 (木) やはり子供が好き

はぁ・・・
今月は貧乏だったな。
カード払いとか好きじゃないんで、借金無いのは良いのだが
反面、使えるお金が少ないとテキメンに生活が惨めになる。
家関係と新しく買ったバイクの出費で正直、今月は三桁!の出費が
有ったので、ホント生活がきつかった。
昼食はドラッグストアでまとめ買いした一個88円のカップ麺。
酒だけはいつもどおり贅沢したが、飲み会は極力減らし3回だけ
デートは工場見学やドライブでお金を使わずに過ごす。

結果、今までに無い程緊縮財政で、社会人になってからこの調子で
暮していたら莫大な貯金が有っただろうと思う。
そんな生活、絶対望まないけど。

その惨めな一ヶ月も終わり、明日は給料日。
それを祝い、早くも一人で祝杯を揚げている。
今夜は、三重の「三重錦純米吟醸中取り」という最高の酒。
ツマミはカツオのタタキ、肉じゃが、タコの天麩羅、冷凍の枝豆。

呑みながらネットで映画の時間を調べる。
明日の金曜は休みでMとデートだ。
話題の「シカゴ」を見て、いつもの寿司屋で飲みつつ好きな寿司を握って
もらう。 時間が有ったらアウトレットを見て、良い物が有ったら買おう。

なにも、贅沢な生活を望んでいる訳じゃ無いけど、
普通で良いから、ちょっとした浪費を楽しみたいと思う。
明日は1ヵ月ぶりに少しだけ浪費しよう。

今日は恒例の小学校の健康診断のアルバイト。
このバイトを初めて結構長い。
本当の事を言うと、日当が安い割りに苦労が多くて断りたいのだけど
実は、自慢じゃないけど僕は特に低学年の子や特殊学級の子に受けが良く
学校側に乞われて毎年ズルズルと続けている。
給食も食べられるしね。

毎年思うのは、本当に子供って千差万別だなって事。
2年生位でも、お願いします、有難うございましたと検査前後に挨拶
する子も居れば、騒ぐ子を叱ればウルセーと食って掛かって来る子も居る。
検査を怖がり震える子も居れば、脱走して校庭を走っている子も居る。

この違いは何処から来るのだろう?
それを考える時、Mの子と僕のこれからの関係を考える時
その責任の重さに潰れそうだ。
僕に、血のつながりの無い子が育てられるのか。
逃げたい反面、あの子たちに勉強を教えたい、キャッチボールをしたい
あの子達の将来に良い影響を与えたいという思いも、ものすごく強い。

■2003/04/23 (水)

ちょっと、色々と考える事が有り
また、喘息の発作も出て心身ともに不調。
食欲は無く、夜に食事の代わりにお酒を飲み、今に至る。

あしたはバイトで早く起きなければ。
バイトが良い気分転換になるかもしれない。

■2003/04/20 (日) 子供が欲しい

日曜の夜、いつもの様に一人で部屋に篭り酒を飲んでいる。
今夜はいつもより少しだけ呑みすぎ、少しだけ酔っている。

さっきからNHK-BSの「あなたが選ぶ時代の歌」という特集を見ていて、
そこに流れる昭和の歌に懐かしさのあまり没頭しすぎて、風呂も入らずに
こんなに遅い時間になってしまった。
以前はこんな懐メロ番組見なかったのに。
それは僕が年をとったから、今よりむしろ昔に自分本来の姿を見るから
あるいは、言い古された言葉だけど、あの頃は良かったと思うから。

今日の昼間は、MとMの次男とで過ごした。
オークションに出品していたバイク用品の落札者にmailし、
犬の世話をし、部屋の掃除をする。
昼過ぎの約束の時間にMのマンションへ。

Mの次男は小学校低学年で少年野球とゲームボーイに魅せられている。
車でドライブし、マックで食事をし、立川のビックカメラにゲームボーイ
用のACアダプターを買いに行く。

僕はこの子が好きだ。
人見知りせず僕に話しかけてくれるこの子が、可愛くてならない。
野球に疎い僕に昨日のプロ野球の様子を説明してくれる。
先日行ったバッティングセンターで打ったホームランの話をしてくれる。
ゲームボーイのキャラクターの話をしてくれる。

優しい子だ。
この子なりに、僕に気を使ってくれているのが良く解る。
お母さんが笑っているのが、この子は好きなのだ。
お母さんは以前、泣いてばかりだったもんね。
マックで食事している時も、立川で渋滞にはまっている時も、この子は
常に僕を笑わせ、母親を微笑ませていた。
今、こうして思い出しても涙が出てくる。 
僕はこの子が愛おしい。 

昼間の数時間だったけど、楽しかったよ。
また今度、野球のルールを僕に解説してね。
また、必ず遊びに行こう。 今度は兄弟皆でバーベキューが良いね。

でも、今僕は酔った頭で考えている。
この子が本当の自分の子だったらと。
自分の子供が欲しい。
自分の子が、好きな女のお腹で大きくなり出産を経て少しずつ
成長する様を身近に見ていたい。
自分の子をどうしても残したい。 
この事を考えると、頭が変になりそうだ。

Mの年齢やその他の要因を考えると、もう出産は無理だろう。
僕がMを選ぶなら、僕は自分の子を諦めなくてはいけないだろう。
それは、僕にとってどういう意味を持つのか?
正直言って今はまだ解らない。

■2003/04/18 (金) 社会科見学は楽しい

小学校の頃、社会科見学というものが有ってアチコチに行った。
新聞社、国会、最高裁・・
当時はバスに酔うという事も有って大嫌いだった社会科見学。
実に勿体無い事をしたものだ。 もっと楽しむべきだった。

長じて今、工場見学は趣味の一つだ。
最近でもキリン、サントリーのビール工場。サントリーワイナリー
青梅の小澤酒造、エビスのビール博物館、ニッカの柏工場・・
あれ?酒関係ばっか・・
いや、他にもある。
皇居にも行ったしダムにも行ったぞ。

電話で予約して、普段見ることの出来ない内部を見せてくれる所は
結構あるもので、これが僕にはとっても楽しい。
関係者以外立ち入り禁止の「関係者」になれるのだ。
自分の知らない世界を見るのはワクワクする。

で、今日は築地と朝日新聞の見学。
築地は予約無しで自由に入れる。
一歩中に入るとまるでアジアの混沌とした世界のようで
その異常な活気にビックリだ。
着いたのは昼過ぎで勿論セリは終わっている。
それでこの活気だから、朝早い時間の築地を是非とも見てみたい。
この賑わいは何か人を鼓舞するものがある。
見ていて嬉しくなる。

鶏肉入りの「親子焼き」という厚焼き玉子を買って、食べながら歩く。 
今日の東京は夏日でとても暑く、市場の活気もあって、汗だく。
一時間ほどウロツイテ近所のラーメン屋に逃げ込む。
本当はせっかくの築地だ、寿司を食べたかったがMは生ものが苦手。
泣く泣く食べたラーメンが美味しく、良い感じだ。

暑くて少し疲れたので築地本願寺の本堂のイスで30分ほど昼寝。
此処は静かで涼しく居心地がとても良い。

朝日新聞見学でまず驚いたのは、小学校の時社会科見学で教わった
印刷方法と全然違っていた事。
それもそうか、僕が小学生だったのは大昔だ。
今や、一秒に20部刷れる輪転機がタクサンあり、印刷所も日本中にある。
さすがは800万部発行の朝日だ。
編集部や刷り上った新聞の発送部も見せてもらい大満足。

轟音を上げて今日の夕刊を刷る輪転機の前に居た印刷部のおじさんが、
ひょいっと刷りたての夕刊を僕達にくれて、今その新聞のインクの匂いを
嗅いでみた。
普段気にせず、朝に新聞が来るのは当然と思っていたけど、それには
大変な苦労があることが良く解る見学だった。

大事に新聞を読まないと。 我が家は実は読売だけど。

■2003/04/17 (木) 自転車にのって

寒いのが嫌いで、冬の間は全く元気が無い。
陰鬱に部屋に篭もり、せいぜい元気なのは燗酒を飲んでいる時位なものだ。
冬で良いと思うのは透明度の高い空気と冬の星座、屋台のラーメン位で
あとはただ春を待つのみ。

そんな僕にとって今日の気候は素晴らしいのひと言だ。
朝起きた時の空気の感じからして全く違う。 
嬉しくて早い時間に目が覚めたのを良い事に、出勤前に近所を散歩し
犬とジャレ、冬からずっと仕舞ってあった自転車を綺麗に磨く。

数ヶ月ぶりの自転車通勤。
通勤路は野川という川沿いに作られた遊歩道だ。
ここを自転車で行くのは本当に気持ちが良い。
川に来た鳥や魚なんかを見ながらゆっくりと自転車を走らせていると
仕事に行くのが馬鹿らしく感じたりして。

バイクに乗ると車では忘れている色々な事に気付き良い気分になる。
パン屋の前を通るとパンの香りがするとか、大粒の雨に打たれると
痛いとか、強い風に吹かれるとフラツクとかの当然の事を車では
忘れがちだ。
自転車に乗ると、更に色々な事を思い出すことになる。
坂道を登る事の大変さなど原動機が付いていると忘れてしまう。

かといって、車もバイクも大好きなのだけど。
とにかく、自転車通勤は楽しく、嬉しい。
そして、自転車で汗をかくとまたマラソンレースに向けて体作りしようか
という気になってくる。

今夜は寿司があったので、早くから上等の純米吟醸酒を飲んでいる。
姫路の龍力という酒で、先日の酒の勉強会にわざわざ来ていただいた
社長の会社の代表酒。
味はスッキリで、濃厚好きな僕は本当は好みじゃない。
でも、花や果物の様な素晴らしい吟醸香で、料理に合わすには
普段愛用している濃厚なものより好ましい。
特に、白身の刺身やホタルイカといった今夜の様な食材には
こういった酒は最高に会う。
我ながら贅沢な夕食である。

明日は休みでMとデート。 でも情け無い位の金欠でお金を使わない遊び方。
以前から大好きな工場見学である。
今日は仕事中にアチコチ電話。
コカコーラに断られ、QPに断られ。
しょうがない、前日に快く見学の予約を入れてくれる所は無いだろう。
でも、ダメモトで電話した朝日新聞に救われた。

明日は、朝日新聞東京本社の見学、ついでに築地の魚市場も見学して
浜離宮散歩して帰ってこよう。
楽しいと良いな。

■2003/04/16 (水) 一日の・・

順調というか、何も書くことの無い毎日。

朝7時におき、新聞を読み、ズームインを見ながらコーヒーを飲んで
8時に家を出る。
出勤の足は、気分や天気によって車かバイク。
でもこの頃は花粉も落ち着いてきたので自転車通勤も再開しようか?
というところ。
自宅から職場は7キロの距離だ。

気が向いたらマックに寄りいつものエッグマックマフィンのセット。
仕事は一応9時からだけど、厳格に時間で動く仕事でも無いので
その日によってはいつまでもマックの二階の気に入りの席でボケッと
したり。

仕事を始めてしまえば、外に出るのが億劫になり最近はカップ麺で昼食を
済ます事が多い。 職場近くのドラッグストアで一つ88円で売っている
どん兵衛かチリトマト。

残業は無く、定時に職場を出る。
以前、熱心に通っていたジムは最近ご無沙汰。
営業方針の転換かトレーニングよりエアロビ中心に模様変えされてしまい
居心地が悪くなってしまった。
前は月あたり150キロは走ってたのにな。
近いうちに退会するかも。

平日夜、呑みに、あるいは遊びに出る事はあまり多くは無い。
といっても週のうち何回かは出ているけど。
真っ直ぐ帰ったときは料理を作ったり(大好き)
お酒をのんだり(大好き)
犬と遊んだり(大好き)

夜遅い時間は、たいていテレビもステレオも消して、ウイスキーでも
やりながら本を読んでいる。
本は本当に好きだ。
機会をみて処分はするのだけど、それでも部屋中に本が溢れてしまう。
自分の部屋に居る時は、本・DVD・酒の三本柱だ。

こうして書くと、やっぱり社交的な人間じゃないな。
自分で良く解っているんだけど、一人で居るのが好きみたいだ。
誰の邪魔も無く、本を読みながらぼーっとするのが特に好きだ。

これが何も無い日の普通の過ごし方。
そして今日もまた一日が終わる。
今夜は眠剤なしで熟睡」できるかな。

あした自転車で出勤する予定。
そしたら昼休みに一冬越した職場の近所を散歩してみよう。


■2003/04/13 (日) 職場の飲み会が嫌い

日曜日はあっという間に過ぎていく。
本当に時間の流れは均一なのかと疑いたくなる程だ。

土曜の夕方から職場の食事会。
普段なら絶対行きたくない様な会だったが、事情があり断れなかった。
建設的な話題など全く無く、職場の噂とグチに終始する食事会など
誰が進んで出るものか。 それも土曜日に。

その上、今回は料亭での会だったので(当然割り勘)高い!
今月はそれこそ、社会人になって最も経済的に苦しい月?と思えるほどの
貧乏さで、まったく気の向かない会だった。

唯一の救いは、先日退職した僕ととっても仲の良い女性も参加した事。
4時間近くにわたった一次会終了後、速攻で二人抜け出し電車で移動。
地元駅まで帰って来て、僕のよく行くバーボンの揃いの良い「melody hat」
で呑み直す。

これが楽しかった。
彼女の転職先の話や近況など聞きながら、また、僕も話したかった事が
沢山有ったし、グイグイ呑みながら話が尽きる事が無い。
店は駅の前にあり、ガラス張りで外を見渡す事の出来るカウンターに就いた
僕達は、駅から出てくる人たちを見下ろしながら、あるいはお互いの
顔を見ながらいつまでも話していた。

あっと気付くと、もう深夜の12時半。
彼女が公共交通機関で帰るリミットだ。
ダッシュで店を出、改札で手を振ってバイバイ。
また、近いうちに会いたいな。 また呑みたいね。

今日の日曜は、午前中良い天気に誘われて久々の洗車。
ワックスまで掛けて車はピカピカだ。
昼前に6歳の甥を車に乗せて、先日当選した市民農園の下見。
時期的にはまだ早いのだけど、もう苗を植えている人も居て
ワクワクする。  はやく畑仕事をしたいな。
クワを出しておかないと。 甥も大根を作りたいとハシャイでいた。

午後はMも公休だったので数時間のデート。
金欠の僕に食事を奢ってくれ、本をプレゼントしてくれた。
感謝! 給料出たら数倍返しにするよ。
夕方早い時間に子供の待つマンションにMを送り今に至る。

夜、東京は大粒の雨。
まるで真夏の夕立のような降りかただ。
夕立か、夏か、あぁ待ち遠しい。
僕の大好きな季節。
大好きな大粒の雨と雷。
暑いアスファルトに雨の落ちた時の独特の匂いが好きだ。

■2003/04/11 (金) ノビルってしっていますか?

朝、忙しくなる事を予想して早めに職場に行く。
で、予想は的中。 
よくもまぁ次ぎから次へと仕事が来る物だと呆れるほどで、
気づいてみると、朝入れたコーヒーは手付かずで冷め、ずっと
トイレも我慢したままだった事を思い出す午後3時。
でも今はもう、遅い昼食を大勝軒のもりそばで済まし、
今新しく入れなおしたコーヒーでくつろいでいる所。

昨日の休みは奥多摩にドライブ。
先日の喧嘩は忘れ、Mととても濃密な時間を過した。
3月末に一人バイクで奥多摩を散策し山奥に思いがけず好みのラーメン屋を
発見、今度Mを連れて来なくては、と書いた。
その店に行くのも目的の一つ。

奥多摩手前の産地直売店にも寄ってみる。
ノラボウと言う初めて聞く野菜とノビル、白菜の菜花を買った。
僕はこのノビルと言う物が大好きで、小さな頃まだ家の近所に雑木林が
有った頃は良く摘みに行ったな。
ニラのような葉で引き抜くと小ぶりのエシャロットのような膨らんだ地下茎が
ある。これを酢味噌和えにして食べるのだ。
これで今夜のツマミは決まった。

弗沢の滝(ほっさわのたき)は有名な奥多摩の名勝で真冬に全面凍結する事で
知られる(近年は暖冬で一部凍結)
Mは初めて見るそうではしゃいでいた。
真下から見る滝は凄い迫力で、大満足だったが、滝壷近くのあずまやで老夫婦?
が仲良さそうにお茶を飲んでいたのも印象的だった。
年取ってあんな風に仲良く2人で散歩するなんて良いな。
ラーメン「たちばな」は相変わらず美味しくて、Mも満足していた。

今日は夕方からMは仕事なので絶対に遅くなれない。
で、先を急ぐ。

五日市から甲武トンネルで上の原へ抜け、峠道を小菅村へ向かう。
いい天気で、すれ違う車も無く、とても気分が良い。
遠くで大きなコイノボリがはためいている。
気分が良すぎてMは助手席で気持ち良さそうに眠っている。
彼女はいつも疲れている。
小菅温泉はスルーして奥多摩湖へ向かい、青梅を抜けて都心へと帰ってきた。
8時間、200キロのドライブ。

職場へ向かうMと別れて家に帰り、夜にノビルの酢味噌で吟醸「鳳凰美田」を
呑む。
この酒は全く素晴らしい。 香味共に非の打ち所なし。
唸りながら夜遅くまで一人で呑んでいた。

どうして、いつも今日のように仲良くしていられないのだろう?
仲良くしていれば、今日のようにとても楽しいのに。

■2003/04/09 (水) いい年して子供の喧嘩

すごい雨が降ったり、酷い風が吹いたり、暖かだったり寒かったり。
こう言うのはいかにも春って感じで嫌いじゃない。
染井吉野は昨日の風雨でかなり散ってしまった。
もう少しすると葉桜が綺麗だろうな。
沈丁花はまだがんばって咲いている。

昨日の仕事はビックリするほどの忙しさ。
ちょっとした事故もあって一日中走り回っていた。
それに引き換え、今日は少しゆっくりだ。
まぁ朝、早出して8時から仕事を始めていたせいも有るけど。

4月になって他の部署にはチラホラと新人が入職している。
緊張し、張り切っている様が初々しい。
僕にもあんな時が有ったろうか?
もうはるか昔の事で忘れてしまったな。

こうして職場で徒然に日記なんか書いていると、眠気が襲ってくる。
それも抵抗できないくらいの強い眠気が。
今年の花粉は手強く、いつもの薬では太刀打ちできないのだ。
で、さらに強い物に変えたのだけどこの薬、その辺の睡眠薬よりよほど
眠くなる。
午後の時間、窓際の暖かい席でPCの画面を眺めていると、フッと気が遠くなる
ように眠りがやってくる。
困ったことに、頭の回転も著しく鈍くなり、IQが半分位になった気がする。
ボーっと眠気に任せ窓の外など眺めているのは心地良いものだが、これでは
すっかり不良職員だな。  まぁ良いか・・

頭が回らず文章も上手く書けない。
いつもにもましてツマラナイ日記になったな。

あしたは公休。
一応Mと約束をしているのだが、ちょっとした喧嘩中なのでどうなるかは解らない。
喧嘩の原因なんて、あまりに子供みたいで恥ずかしいのだけど。
僕は毎月の公休日(8~9日)を任意の日に入れるのだけど、Mの方は看護婦の
シフト勤務ゆえ、自分の希望はあまり通らない。 

よって月末に出るMの勤務表に僕がいつも合わせているのだけど。
僕だっていくら一人の部署だとは言え、全て自分の自由になる訳じゃなし、
Mに合わせる為にかなり苦労もしてる。
で、苦労の挙句あわせた休みにMが臨時で仕事を入れてしまうことが多くて・・
主任と言う立場でしかたなく、後輩に乞われて勤務を代わってやってしまうのだ。

書いていても、そんなことでヘソを曲げる自分が嫌だけど、Mに合わせる為に
残業や早出でがんばって休みを入れても、そんなことで予定が潰れると

 

■2003/04/06 (日) 小学一年生

日曜日。
いい天気だが風が強い。

このところ毎週のように、日曜日晴れたら庭仕事が待っている。
荒れた庭に少しずつでも木を植えて行くのは楽しい作業だ。
今日は門の両脇にオリーブの苗を植えた。
キリスト教で平和と希望の象徴として扱われる木だ。
熱心なキリスト者だった祖母もきっと喜んでくれるだろう。
先日植えた芝は少しずつ青みを増してきている。
これから気温の上昇と共に加速度的に成長してくれるだろう。

毎年庭の片隅で細々とやっている畑。
今年は市民農園が抽選であたったので、これまでのように日当たりや
水はけで苦労する事は無いだろう。
家から自転車で10分程の場所にある畑で一年4200円の使用料が掛かる。
面積的には全く物足りないが、小手調べとして枝豆やトウモロコシでも作って
見ようと思う。
そして、夏の熱い盛り、それらをツマミに美味しいビールを飲むのだ。

明日の月曜は、目に入れても痛くない甥の小学校入学式。
この前まで赤ちゃんだと思っていたのに、もう小学校!
信じられない想いだ。
学校は家から遠くて約1キロ。
僕の通っていた小学校は東京なのに過疎化現象で廃校になってしまったので
甥の行く小学校はなじみが無い。

で、明日の予行演習もかねて甥と通学路を歩いてみた。
その1キロの道は車も殆ど通らず、桜並木や小さな川などもあり、6歳の子に
とって楽しい道のりだ。
壁の穴から向こうを覗いて見たり、小石を拾ったり、信号を見つめたり。
1キロ歩くのに30分。
そう、僕もそうだった。 小さな頃、何もかもが面白くてフラフラと寄り道し
学校までの道のりに恐ろしく時間がかかったものだ。
楽しい学校生活が送れると良いね。

夜、楽しみにしていた日本酒の勉強会。
今回は酒造米のDNAの話から入るほど硬派な会で、関西からワザワザきて頂いた
社長の酒作りに対する熱意に感動した。
ある分野を極めた人の迫力がある。そして、とても楽しそうにご自分の仕事の
話をなさる。
後半は、今回のために揃えて頂いた、その蔵の酒8種類の試飲。
料理は会席風箱膳でどれも素晴らしい。
楽しい話と美味しい酒、料理でこれ以上ないほど上機嫌。
たちまち良い気分になり、あっという間の数時間だった。

そして酔ったときの定例として、地元駅南口の濃厚ラーメンで締め楽しい
時間を仕上げた。
  

■2003/04/05 (土) 具合わるし

東京は昨夜からの雨が降り止まず1日雨。
気温も低く、気持ちまで陰鬱な1日。

仕事に行くも朝から熱があり、トドメを刺すように
喘息の発作まで出て撃沈。
結局、殆ど仕事なんてせずに帰ってきた。

今、夜の8時半。
喘息はちょっと収まり、でも熱は下がらず。
温かくした部屋でゴロゴロしながらDVDで「海の上のピアニスト」
を見ている。

明日は日本酒の勉強会。
酒造米の専門家を招いての会で絶対欠席したくない。
はやく熱が引くことを祈りつつチビチビとウイスキーをなめている。

今夜は早く寝よう。
具合が悪いと気弱になり、一人で寝るのが辛い。
隣に彼女が居れば、なんて妄想しつつ、おやすみなさい。

■2003/04/04 (金) 納骨式

家の近くに桜の名所「都立小金井公園」がある。
昨日は午後休みで、Mは1日休み。
よって昼過ぎから小金井公園で花見をした。
まぁ、せいぜい4時間弱しか時間が取れないので、ごく簡単に。
お弁当は無しでマックのtakeout。 モルツの缶を数本。
あとは現地の屋台でカラアゲと焼きトウモロコシ。

今年の桜は気のせいか色が濃い気がする。
ちょうど満開で、散り時が好きと言う人も居るだろうが
僕はやはり満開の桜を下からアングリと口をあけて眺めるのが好きだ。

もう何年この人と桜を眺めただろう。
なにか日本人にとって桜って象徴的な意味合いが有るのだろうか。
あの年の桜、あの時の桜・・桜と共に思い出す情景がとても多い。
あるいは僕が桜好きなだけかも知れないが。

どうか、いつまでも、あるいは少しでも多く、この人と桜を見る事が
出来ますように。

今日は2年前に逝った祖母の納骨式。
なぜ逝ってから2年もたっての納骨かというと、祖母は遺言で医学部に
献体したからだ。
あの日の事は忘れられない。
僕はおばぁちゃん子で、昔から祖母にあらゆる影響を受けてきた。
あの年、祖母が99歳で倒れ、病院の個室で危篤になった時
僕もまた病気で入院しなければならなかった。
その上、僕にはその病気で手術の予定もあり、入院予定をずらす事は
出来なかった。

結局、僕が入院した日に祖母は逝き、その翌日に手術を控えていた
僕には、その事は隠されていた。

寒い朝だったな。
祖母の最後にも告別にも立ち会えずに、祖母はそのまま献体として
大学へと引き取られ、僕は大きな手術をして寝たきりだった。

それから2年。
やっと今日納骨式を行う事が出来てホッとした。
というのも、最後の時にも告別にも出られなかった僕は、まだどこかで
祖母が居なくなった気がしなかったからだ。
残された者のために、やはりセレモニーは必要なのだ。
残された者の気持ちの整理のため、葬儀は必要なのだ。

今日、祖母の遺骨を埋葬してやっと僕の中で気持ちの整理が出来たと思う。
僕にとって最高のおばぁちゃんだったな。

代々キリスト教の我が家では、こういう式は簡素だ。
墓前で賛美歌を歌い、聖書を読み、それでおしまい。
簡素だけど、心のこもった良い式だった。

もう20年も教会に行っていなかったのに、讃美歌集を見なくても
自然と歌詞が出てくるのも、ちょっとした驚きだった。

■2003/04/02 (水) 漢詩は好きですか

昨日も今日も次から次へと理不尽なことがあり、どっと疲れ
夕方逃げるように家に帰り、かといって友達と会うのも億劫で
例のごとく一人で酒を飲んでいる。

自分が正当に扱われないのは不愉快だし悔しい。

今夜は松江の銘酒、李白の月下独酌。
月下独酌。月夜に一人飲むか・・綺麗な名前だ。
李白と言うのは勿論紀元700年頃の唐の詩人。
酒好きで知られた大詩人だ。

高校時代、山岳部と漢文部に入っていた。
漢文の方は担任が古文の教師で、サボリが多く休みがちだった僕を
心配して半ば強制的に自分が顧問をする部に入部させられたのだけど。
そこで読んだ漢詩に幾つか印象深いものがある。

 両人対酌山花開
 一杯一杯復一杯
 我酔欲眠卿且去
 明朝有意抱琴来

これは李白の詩。大体の意味は、

花咲く山の中、二人で差し向かい酒を飲む
一杯一杯、また一杯
やがて酔い眠くなってしまった
君、しばし帰ってくれ
そして明朝、気が向いたら琴を持ってまた来てくれ
そして、また呑もう

良いですね。 実に良い詩だ。
この李白という人、本当にお酒が好きだったとみえてこんな詩も
詠んでいる。

 三百六十日
 日日酔如泥

そのままずばり、一年中日々酔いて泥の如し

また、王維と言う人の詠んだ有名な別れの歌がある。

 渭城の朝雨 軽塵をうるおす
 客舎青青柳色新たなり
 君に勧む 更に尽くせ 一杯の酒
 西のかた陽関を出ずれば 故人無からん

西の方に旅たつ、もう逢うことの無いかもしれない友人に酒を
勧める歌。
「君に勧む更に尽くせ 一杯の酒」というのが泣かせる。

こんな風に漢詩の世界では酒を飲む事は美しく描かれる事が多い。
僕もそんな風に静かに酒を飲みたい。
でも、特に最近は酔うために、逃げるために飲む事が多い。
世の中、嫌な事が多すぎる。
そして、そのように呑む酒はちっとも美味くない。

■2003/04/01 (火) 沈丁花は好きですか

今日から4月。
最近は車よりバイクで移動する事が多く
季節の変化を全身で感じることが出来る。
春独特の空気の柔らかさがとても嬉しい。

昨夜、見たいテレビも無く読みたい本も無く、かといって寝るには早く
そんな半端な時間に1人でウイスキーを飲んでいた。
大好きなマッカランは買い置きが無く、クセの強いターキー・ライ。
室温に置いた生暖かいウイスキーを氷水のチェイサーと交互に呑むのが好きだ。

ボケーっと呑みながら、なんとなく窓を開けたら沈丁花の香り。
門の脇に一本植えてあるその木は以前、池の前に植わっていた物だ。
家を壊すとき、その木に合う大きな鉢が無く仕方なしにポリバケツに掘りあげて
いた物。
新しく植えた門の脇が気に入ったのか、例年に無く沢山の花をつけている。

春先の空気に、この沈丁花の香りが含まれると、何とも言い様の無い懐かしい
気分になる。
沈丁花に特別な想い出がある訳ではないのだけど、
なぜこれ程懐かしい気分になるんだろう。
それとも思い出せないだけで、なにか海馬の奥に記憶が埋まっているんだろうか?

春の沈丁花、秋の金木犀は僕にとって無くてはならない季節の香りだ。
そして先日完成したアパートに、僕は金木犀を意味する名前を付けた。
このアパートの前には大きな金木犀の木が植わっている。
秋が楽しみだ。

先日からMが風邪をひいている。
元々、体の丈夫な彼女だけど、今回の風邪は酷くこじらせてしまい高熱と咳で
辛そうだ。
ところが仕事が休めない。 休めないのか?休まないのか?は解らぬが。
毎朝、起きた時点で8度を越す熱があり、咳き込んでいるのに自転車で出勤だ。
そして昨夜は夜勤。 彼女の病院の夜勤は17時間勤務。
その間、殆ど休憩は取れない。

おいおい、と思う。
そりゃ、中間管理職だから休みにくいのだろうけど。
今日も明日もまた仕事だし。

一方、僕の仕事は環境に変化があり、仕事量自体はたいした事無いのだけど、
雑用が多くて本来の業務に差し障る。
いつも組んでいた仲のいい女性が転職してしまいダブルショック。
昼にヒステリーを起こし、1時間呼び出さないでくれと言い残し、大勝軒に
ラーメンを食べに言った。 
相変わらず、食べるたびにスープの出来が違う。が、最近ではこれも
楽しみになっている。

多摩墓地の桜はほぼ満開。
天気は西から下り坂。